CFP: Kyoto Conference 2023 (JN)
- Posted by Kanako
- On June 5, 2023
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Call for Presentation for Kyoto Conference 2023: Bridging Science and Ethics
発表募集のお知らせ
Kyoto Conference on Bridging Science and Ethics
16 September – 17 September 2023
Kyoto University, Kyoto, Japan
科学技術の発展は私たちの生活や社会を大きく変えてきました。現代社会が直面する多様な問題を扱う生命倫理学においても、科学技術の急速な発展は無視できません。人々の生活に影響を与える新たな科学技術の倫理的・法的・社会的課題について、オープンかつ学際的な対話の場を設けることがこれまで以上に重要となっています。このような状況を踏まえ、「科学と倫理を架橋する」というテーマのもと、京都大学で国際会議を開催することに決定しました。開催にあたり、科学と倫理に関する生命倫理研究を行う大学院生や若手研究者からの発表を幅広く募集します。みなさまからの応募をお待ちしております。
以下はテーマの具体例ですが、これ以外のテーマも歓迎します:(1)生命倫理の理論とアプローチ(2)高齢化と終末期医療(3)生殖とゲノミクス(4)臨床倫理支援
大会概要
2023年9月16日と17日にかけて、京都大学にてハイブリッド形式で開催します。本大会は、英国のブリストル大学と韓国の延世大学の研究者たちとの共同プロジェクト「Bioethics Research: BRIDGES:BKY」(Wellcome Trust 委託事業)の一環であり、日本だけでなく英国や韓国の大学院生や研究者たちとの国際交流を目的の一つとして 掲げています。なお、大会当日は多様性の配慮から、一部(基調講演)は日本語と英語の同時通訳をつける予定でいます(予算等の都合上、2ヶ国語に限定します)。
基調講演(9月17日):
-菱山豊(徳島大学副学長)「倫理的・法的・社会的課題の拡大と生命倫理の役割」– イヴォ・ クゥオン(梨花女子大学校)「再生医療のELSIプログラム:プログラムの作成と課題」
-横野恵(早稲田大学)「医学研究における個人データの利用と倫理的・法的・社会的課題」
-ジョン・アイヴズ(ブリストル大学)「ゴルディロックスメソッドの探求:実証的生命倫理と科学化の脅威」
一般演題の発表要領:
-発表日時:2023年9月16日(土)
-発表言語:英語
-発表形態:原則スライドを使用
-発表時間:15分(質疑時間除く)
提出方法:
300語から500語程度の英語で書かれた発表要旨を、以下のGoogleフォームより提出してください:
https://forms.gle/Sggi9P1xxi2sJvfW7
提出締め切りは、6月30日となります。
- 審査にあたっては、公平性を担保するため、日本語および韓国語の要旨も参考にしますので、合わせて提出していただいても結構です。また、希望者には、発表スライドの英文校正費用を助成します。
- 対面参加をご希望の方には、交通費の一部を補助する支援を行う予定です。英文校正の支援と併せて、希望の有無をGoogle フォームにてお知らせください。
選考手順:
提出された要旨は、以下のスケジュールに従って委員会メンバーによって審査します。
2023年6月末:発表要旨の提出〆切
2023年7月末:採択通知
旅費の補助と英文校正の補助については採択後、別途連絡いたします。
問い合わせ先: